【RCIFX両建てトレードのブログ】オーストラリアとニュージーランド経済の見通し

オーストラリアとニュー児らインドの経済動向を分析しながら、ココナラとGogojungleで販売中のFXトレード手法「RCIFX両建てトレード」「FX両建てアービトラージ」のトレード状況をリアルタイムに発信しています

連敗したときは


「規律あるトレードを行うぞ!」

と心に決めてトレードを始めたのに

すぐにトレード手法に変えてしまったり、

金管理ルールを変えてしまったりといった

ルール違反を犯してしまう大半の原因は「負け」が原因です。

特に連敗はトレーダーの信念を簡単に捻じ曲げます。

連勝している場合には、

ルール違反をしたくなる心の葛藤など起こることはないでしょう。

ですが想定外の連敗が訪れると、

どんなに固く「ルール厳守」と誓っていても、

自分のトレードを信じることができなくなってしまいます。

しかし、どのようなトレードルールであっても

1回あたりのトレードに限って見れば

勝率は50%なのですから、

10連敗が起こることだって十分にありえるのです。

確かに2分の1の確率で負ける勝負に10連敗する確率は

2の10乗分の1でしょう。

これって、確率が0ではありませんよね。

ということは10連敗は起こり得るということです。

10連敗どころか確率的に言えば100連敗だって起こりえます。

原発の爆発事故と同じです。

確率的に起こりうることは、

いつ、誰の身に起こってもなんら不思議はないのです。

この世の中で可能性が0%なことといえば、

絶対に死なない人間がいる確率くらいのものでしょう。

想定外の連敗が発生した場合には、

「ルールを変更する前に」自分の行ったトレードが、

良いトレードであったか、

悪いトレードであったかの判断をしなければなりません。

まずは自分のトレードをルールと照らし合わせ、

ルール違反をしていないかどうか確認してみましょう。

おそらくルール自体には問題がないと思います。

連敗の途中でルール違反があれば、

それはルールが悪いのではなく

ルールを守れなかった自分が悪いということになります。

全ての負トレードを見直しても、

自分のミスが見つからない場合は

さすがにルールを見直したほうがよいかもしれません。

この場合、エントリールールに目がいきがちですが、

よくよく考えて欲しいのは決済のルールです。

エントリーよりも決済の仕方のほうが100倍大事です。

なるべく損切りをしなくても済むような決済ルールを

考えるようにするとよいでしょう。